急いで安全な群れの中へ

要領の悪い子もいますから

体・頭・心 の日記

常日頃、様々な「不調」に振り回されている。

ここ1年ほどで、今まで全て「わけがわからない」だったそれらの不調が、ちょっとずつ整理・対処できるようになってきた。

ので、最近整理した内容の記録。

 

 

ここしばらく忙しかったのもあるし、住環境に問題もあったりして、
体・頭・心が代わりばんこにどれかしら圧迫され、常にどれかしらが不調を訴えている感じだった。

 

・体の状態

展示やイベントで家から出る、体力を必要とする場面が続いたので、
まずシンプルに肉体的疲労が結構ある。
とはいえやりたいことを頑張っただけなので、これが無茶しないとできないとしたら普通に体力ないな…と思った。あととにかく筋肉量がなさすぎると感じた。
必要なのは散歩とか、ストレッチとか、「ハードルの低い運動の習慣」だと思うけど、今のまま無理やり追加で運動しようとするんじゃなくて、まず疲労回復に努めるべきだな。

あと、ずっと腸の調子がよくなくて、恒常的に便秘なのがストレス(心の圧迫)にもなってるんだけど、
これの原因は食生活より、姿勢の悪さによるお腹周りの筋肉の問題ではないか、という仮説が今立っている。
だからやっぱり運動できる生活がしたいし、食事ももっと工夫したいな…と思っているんだけど、住環境に制限がありすぎて適当なもの食べざるを得ないという問題もあって、まずは引っ越し検討かな…と思っている。

 

・頭の状態

イベント参加x2と個展で超絶マルチタスクになってしまい、ここ1ヶ月ほど毎日頭パンク寸前だった。
(頭おかしくなりそ〜)と数時間に1回思っていたし、思っていない時は実際に頭おかしくなっていたと思う。
人との会話がバグったり、時計を見ても何時なのかわからなかったり、体の動かし方がわからなくなったりした。
「数字の扱い」と「瞬発力のいる判断」が連続でくると脳がショートすることがわかった。
また心(精神)に強い負荷がかかっているとパニック状態になり、頭の”容量”が著しく圧迫されほとんど何も処理できなくなることもわかった。
これは発達障害故の脳の不得意分野なので、頑張る必要はないと判断している。
代わりに熟考して抽象的な物事に結論をつけることが得意だし、イベントと展示のマルチタスクも結局しっかりとやり切ったので、あまり反省する部分はない。

反省があるとすれば苦手分野を他人に頼ることをもっと覚えていいんだと思うけど、
それは心の問題=トラウマが関わってくるので後述。

 

・心の状態

心、精神状態の不調について整理するのは何年もかけて病院にもかかってきて未だにスッキリとはいかないんだけど、
とにかく対人において、「他人が関わる物事全般」に大なり小なりの負荷があって、
好きな人相手でも嫌いな人相手でもどうでもいい人相手でも常に心が消耗しており、
あまりにも常に消耗しているのでそれ自体を自覚したのがかなり最近で、
そしてやっと、誰の目にも自分が触れていない、インターネットとも距離を取った、
本当の「1人の時間」がやっと心が落ち着いているのだ、と気づいた。
今年一番大きな収穫だったと思う。

そして心の管理において今一番致命的な問題が、家族と同居しており「誰の気配もない1人の場所」が自分の生活圏内に存在していない、ということで、
上にも書いたけどやっぱり引っ越して一人暮らしをするのが一番有効で優先度が高いと感じている。
一応家以外の場所に出ることで精神崩壊は避けられるんだけど、家族より他の親しい人の方が”比較的マシ”というだけで、応急措置でしかないなと思う。

自分の家の中の状況が当たり前ではないということや、一度一人暮らしの快適さを”知ってしまった”こと、そして心の消耗基準を自覚したことで、
「済んでいる家が落ち着かない場所」って恐ろしいことだな、と強く感じた。

 

 

改めて整理したけど、今できることって本当に引っ越ししかないな。
特に体の不調の対策は「物理的不便さや精神的摩耗のない住環境」が必須条件すぎる。とはいえ引っ越しそのものが頭への負担がかなりデカいんだよな…