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要領の悪い子もいますから

「自分へのご褒美」論

たま〜にしか行かないドンキホーテに行った時に、輸入タバコを買うのが好きだ。

特別どのフレーバーが好きとかがあるわけじゃない。結局いつも吸ってるキャスター5mmが一番好き。

その時の気分で、またあれ吸いたいな〜とか、これ初めて見たな〜とか、パケがかわいいな〜とかでひとつ買う。

ついでに絵の資料にでもなればいいなという気持ちで、空になったパッケージを取っておく。というコレクションを大学生の頃から続けている。

輸入とは言いつつ別に普通のタバコと同じ値段なんだけど、特別感と贅沢感がそこそこ味わえるので、これが「普段頑張ってる自分へのご褒美」として大変コスパがよい。

 

 

頑張りすぎて切羽詰まってる時に、そのストレスを解消するために買い物をするのがあまり好きじゃない。

切羽詰まってると思考力が下がってて有益さが上手く判断できないし、今この場がヤバいから即効性のあるものを選びがちになる。

あと、俺は切羽詰まる時に買い物に出かけるとよりダメージを食らうし、通販で届くのなんか待ってられないので、結果選べるのが「UberEatsで爆食い」とかしかなく、その後体調崩したりしてとにかく最悪。

だから敢えて余裕のある時、未来の自分が嬉しくなりそうなものを先に買っておいて、「備え」みたいに置いておくのが自分に合ってるな、と最近気づいた。

 

「普段と違うちょっと変わったタバコ」の利点は何個かあって、まぁ喫煙者にしかない利点なんだけど、

まず500円程度で済むこと。そして大体20本とか入ってるので、20回楽しめること。

例えば「疲れた時に甘いものを食べる」を20回やろうと思ったらなかなか500円じゃ済まないと思う。

そして普段から「仕事の一休み」としてやっている習慣にそのままプラスできること。

 

書いて気づいたけど、たぶんほとんど同じ効果を「普段と違うコーヒー豆買う」とか「ちょっといい紅茶買う」とかでできそうだな。

大きなイベントを入れて心の釣り合いを取るより、「日常の習慣にちょっと良いものをプラスする」やり方は、結構おすすめです。

なんかその方が、気持ちに余裕のある人っぽいし。